糞の山の上ホテル

人生に絶望したコミュ障クズが、糞の山を築き上げるブログ

気になっている本

本をもっと読みたいが時間がない。仕事で残業してる+留学準備で忙しい。時間がない、というか、これ以上色々抱え過ぎるとインプットの量が大きくなり私の小さな脳では消化しきれなくなる。ただでさえ英語の勉強+CSの自己学習があるのに、これ以上手を広げると確実に爆発する。

というわけで現時点では手が出せないが、将来的に読みたい本を備忘録的に記録しておく。仕事をやめたらこの辺を片っ端らから読みたい。


  • gödel escher bach
    内容はよくわからないが面白そう。私はこういう、読んで他人より進んだ気分になれるタイプの本が好きだ。

  • Surely You’re Joking, Mr. Feynman!
    同上。有名な物理学者が書いたエッセイらしい。

  • Walden; Or, Life in the Woods
    私の英語の先生がオススメしていた本。古き良きアメリカのとある哲学者が、2年2ヶ月2日を森の小屋で過ごしたときの回想録だそうだ。都市部で慌ただしい生活をしている私にピッタリの本だ。

  • The Master Switch
    最近某フォーラムで紹介されていたので気になった。現代では、人々は当たり前のようにインターネットという自由で開かれた情報技術を謳歌しているが、この本の著者はそのような自由はもしかすると近い将来消えてなくなるかもしれない、ということを歴史を通して伝えているらしい。過去を振り返ってみると、人類はテレコムや衛星通信といった重要な情報通信技術を発明してきた。そういった技術は黎明期においては開かれたオープンな技術であるのだが、時が経るにつれ”主導権”を握った巨大企業によりクローズドで中央管理されたものになっていったそうな。現代ではインターネットは人類の共有財産のように扱われているが、最近のネット中立性のニュースなど、雲行きの怪しい話も多い。この本を読んでWebの未来について思いを馳せてみたい、というのが読みたい理由。

  • How to Win Friends & Influence People
    自己啓発本の元祖。自己啓発本の類は好きではないが、いつの時代も原典というのはある一定の価値を保ち続けていると思うし、この本から学べることは多くありそうだ。「Win Friends」という直球のタイトルも面白い。かの大物投資家であるウォーレンバフェットも若い頃にこの本を読み、著者が主催するセミナーに参加したそうだ。

  • HILLBILLY ELEGY
    最近のトランプ旋風により一躍注目を浴びた本。白人貧困層のリアルな実態を描いた本・・・らしい。私はトランプ元候補が大統領になったのをポピュリズムだの、民主主義の限界だのと上から目線でいう日本の”知識人”の方々が嫌いだ。アメリカにはアメリカの現実があるのだろうし、それはそこに住んでいる人間でないとわからない。この本を読んでアメリカの全てがわかるとは期待していないが、現代アメリカ社会の問題点が少しでも汲み取れそうな気がしてならない。

  • Effective Java
    Javaの名著で名高い本。ソフトウェアエンジニアなら読んでみてもよいかな、と勝手に思っている。

  • Functional Programming in Scala
    Scalaの技術本。Scala、KotlinやRustといった新しい言語を学ぶ意義というのはやはりあると思う。最近C言語を触ってみたがあまりにも使い勝手が悪く驚いてしまった。使い慣れれば良いのかもしれないが、やはりプログラミング言語の進化というのは馬鹿にできないなと感じた。言語なんてなんでもいい、なんて人はSIerには多いと思うが(私の上司がそうだ)、大間違いだと思っている。Scalaがベストとは思っていないが、先進的な言語の一角であるのは間違いないし、実際に産業でも採用されている点は無視できない。この本で使われている抽象化の考え方はScalaに限ったものではないのでその点も素晴らしい。