糞の山の上ホテル

人生に絶望したコミュ障クズが、糞の山を築き上げるブログ

乾燥した部屋の中、喉に違和感を覚えながら、デブがゼルダの伝説に夢中になっているのを見ながら、人間関係の在り方について考えなおす

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

tl;drな人向け

  • GW中の予定をほとんどキャンセルしてずっと扁桃腺炎で寝込んでいた。
  • 自分のコンテキストに合っていない人間と付き合い続けることは難しい。

  • 人間関係は大事だけど、たまには考えものだ。


あれもこれもあの怠惰なデブのせいだ。いや、違う。究極的な原因は、そのデブと人間関係を持ち続けている愚かな自分にある。

事の顛末は4/30(日)から始まる。その日友人T(デブ)と泊まりで遊ぶ約束をしていた。彼はその日仕事だったので22:00頃に駅で待ち合わせその後ご飯を食べ彼の家に行った。夜の3時頃までは僕もなんとか彼と付き合っていたのだが、流石に眠くなりドロップアウト。その後、相も変わらず片付かない部屋で大音量で延々とゼルダをやり続ける彼。そんな中なんとか仮眠を取ろうとする私。当たり前の話だが眠れるわけもなく、辛くてしょうがなかった。ウトウトしながらゼルダの渾身の掛け声やゲームオーバー時のシャラ〜ンという音が何回も聞こえてきてうっとおしかった。お前、死にすぎだろ。しかも部屋の空気が乾燥しているためか、喉に違和感をおぼえる。今思えばこの時ちゃんとケアしておけばよかったのだ。結局2,3時間だけ仮眠以下の休息しか取れず、そのまま起きる。

その後朝の8時頃になりようやくゲームを終え眠ろうとする彼を放置し部屋に帰る私。このまま付き合っていても一日無駄にするだけだとわかっているからだ。

その後部屋に戻り、朝食を取り、洗濯をし、仮眠をとるなどして一日が平和に終わったが、次の日起きてみると喉の痛みが尋常でない。その時私はすべてを悟った。あぁ、また同じ過ちを繰り返してしまったのかと・・・。その日は別の友人とあう約束をしていたのだが、キャンセル。そのまま軽い朝食を取り安静にしていたのだが、症状がひどくなる一方で、熱が38.9℃まで上がる。病院に行きインフルエンザの検査を念の為してもらう。不幸中の幸いか陰性だった。抗生物質や漢方を処方してもらい家に戻りとにかくおとなしく寝ていた。味噌スープとポタージュスープで命をつなぎなんとか熱が収まり、体力が回復してきたところで今回の件に関する怒りが湧いてきた。

彼を責める気は毛頭なくて、どちらかというと自分とコンテキストが全く違う人間といつまでもダラダラと付き合い続けている自分に腹がたっている。彼は一応会社員ではあるものの少し変わった時間帯で仕事をしている人間で、仕事の開始が10時から14時頃で仕事が終わるのが22時頃なのだそうだ。なのでか知らないが、彼はいつも夜ふかししていて3時、4時に寝るのが普通なのだそうだ。今回も僕がいるのもお構いなしに延々と朝までゲームをやっていたのはそういうわけだ。一方で自分はというと仕事の時間帯は彼とそんなに変わりはない。朝の9時に開始して夜21時には上がる。とはいえ自分は夜の1時には寝るし、なるべく健康的な生活を送ろうと努めているつもりだ。そんな考え方の違う二人が一緒にいてうまくいく訳がない。別に彼の在り方を批判するつもりは毛頭ないが、一方で、自分自身の生活習慣について譲る余地も全くない。そもそも一緒にいて有意義に時間を使えているわけじゃない。いつも彼の部屋に行って、ダラダラゲームして、眠くなって自分がリタイアしても彼だけ延々とゲームを続ける。そんなのつきあい方になんの意味があるというのか。いつまでたってもポールの反対側にたっている二人なのだからさっさと見切りをつけて離れるべきなのだ。そうすれば私はGW中の貴重な5日感を無駄にせずにすんだのだ。

会社員になってからというもの人間関係が増えた。人間関係の重要性がいかに重要かということに気付かされてきた。しかし今回は逆に、人間関係を見直すことの大切さを教えてもらった。彼とは、僕が大学院生の時からの知り合いだけれども、いい加減いろいろと考えなおす時期が来ているのかもしれない。

※本文中でデブがどうのこうのと書いていますが、特に批判の意図はないです。別にデブは嫌いではないですが、本当にデブなんでそう書いたまでです。